Bパート優勝
《 戦評 》
▼決勝戦
NEXUS 2 - 1 大里フレンズ
▼会場
緑が丘スポーツ公園体育館
▼日時
令和7年3月9日(日)
13:30~14:42
▼審判
主審:稲場 玲
副審:小林 ほみえ
記録:長田 朋美
▼戦評
5年ぶりの優勝を目指す大里フレンズと結成3年目初の決勝進出を果たしたNEXUSとの対戦となった。 1セット、序盤からNEXUS14番加藤、大里3番北澤のセンターエースが躍動。大里は全員バレーでボールをつなぎ 7-4とリード。このまま一進一退する中、NEXUSキャプテン滝山を中心に粘り強いレシーブにリズムをつかめない大里は逆転 を許し12-14で1回目のタイムアウト。
一息ついた大里は7番保坂のサービスエースなどで追い抜き18-15。たまらず NEXUSがタイムアウトを取るも14番加藤にボールを集めきれず点差は縮まらず、4番保坂などの好レシーブや ライト5番森田のスパイクも決まり21-17で大里が1セットを奪取した。 2セットは堅い守りからエースへ繋ぐNEXUSがいい出だしとなった。大里は15番セッター加藤の連続サービスエースで猛追。 NEXUSは早めのタイムアウトを取るもサーブミスもあり流れをつかむことができず、逆に大里は苦しい2段トスを3番北澤 が打ち切り、リードを許さず11-8。ここでNEXUSは遅れてきた7番深澤が10番小田切と交代。深澤がコートに入ると ムードは一変。13-12とNEXUSが逆転したところで大里がタイムアウト。
お互いに譲らず長いラリーが続き15-15の同点。 NEXUSは7番深澤、3番滝山の好レシーブから14番加藤の打点の高いスパイク、大里は1番秋山のブロックで応戦し 20-20の同点。しかしNEXUS14番加藤が相手レシーブミスを見逃さずダイレクトスパイクでセットポイント。最後は大里のスパイクミスを誘い22-20でNEXUSがセットを奪還した。
3セットはお互いのセッターが多彩な攻撃にシフトチェンジ。長いラリーが続く中、NEXUS7番深澤のサーブから一気に加点し 7-2とリードし大里がタイムアウト。大里は要所で3番北澤にボールを集め追い上げ8-11でチェンジコート。大里がジリジリと 迫ったところでNEXUSがタイムアウト。タイム明け、長いラリーを制したのはNEXUS。6番岡田のコースをついたスパイク、サービス エースも決まり17-13。大里がタイムアウト。バック陣の懸命なレシーブも連携ミスが出てNEXUSが一気に攻め込み21-15で NEXUSが初優勝。歓喜の輪が広がった
記載者:雪丸 幹子
▼NEXUSの皆さん