【ことぶきの部戦評】第51回会長杯・第47回コカ・コーラボトラーズジャパンカップ

ことぶきの部優勝

《 戦評 》

▼決勝戦
増穂・桜 2 - 0 ピオーネ

▼会場
小瀬スポーツ公園体育館

▼日時
令和5年4月24日(水)
11:55~12:38

▼審判
主審:長田朋美
副審:武川妙子
記録:北澤里栄

▼戦評

どちらも初の決勝進出となった増穂・桜とピオーネの試合は、ピオーネキャプテン小池のサーブで初まった。ピオーネは初のコカ・コーラカップに出られた事が嬉しく、今までは2重登録チームだった為出場できなかった思いを決勝にぶつけ、とにかく楽しみたいとキャプテンの小池が話してくれた。初顔合せとなった2チームだが、増穂・桜は誰が相手でも、いつものようにやれば大丈夫!!と円陣を組んだ。

1セット目は粘り強いレシーブと両サイドからのスパイクが決まり17-8と増穂・桜がリートする。ピオーネもレフトの菊池につなぎ、コースを狙ったスパイクと、岡崎のサービスエースで巻返しを図るが21-12で増穂・桜が先取した。

2セット目に入り、1点を争う攻防を見せる両チームだったが、徐々にミスが目立つようになったピオーネは8-4と離されたまらずタイムを取る。しかし流れは戻らず、ミスが続いてしまう。一方、増穂・桜は、内田のサーブから波を引きよせ、深澤鈴子の技有りスパイクが決まり16-10とリードする。その後も勢いは止まらずストレートで初優勝を飾った。

記載者 中込恵美子

▼増穂・桜の皆さん