第26回 NTT山梨フレッツカップ : Aパート決勝戦・戦評

■Aパート決勝戦・戦評

Aパート優勝チーム
東桂クラブA

対戦成績
東桂クラブA 2[ 21-10 / 21-6 ]0 伊勢体協

戦評
・記:古屋信子

Aパート決勝は昨年の山日杯と同じ顔合わせで、強豪・東桂クラブAと古豪復活が期待される伊勢体協の対戦となった。

第1セット序盤から東桂クラブAの小林選手のサービスエースで始まり、終始、好サーブでリードする展開となった。

伊勢体協もレフトエース佐々木選手にボールを集めるが得点につながらず、8対2となったところでタイムを取って、立て直したいところだが自分達のリズムを掴めないまま、21対10で第1セットは東桂クラブAが先取した。

第2セットに入っても、東桂クラブAのサービスエースが続き、大量のリード。アタックもレフト・ライトの両エースでつなぎ、ラリー中はレシーブ陣の素晴らしいつなぎのレシーブで会場を沸かせた。

終わってみれば21対6の大差で、サーブ・レシーブ・攻撃力共に力の差を見せ付け、東桂クラブAがAパートを制した。