第38回 会長杯 第34回 コカ・コーラセントラルジャパンカップ

■3部決勝戦・戦評

3部・優勝チーム
あじさい富士

対戦成績
あじさい富士 2[ 13-21 / 23-21 / 21-9 ]1 昭和B

戦評
・主審:有泉千織
・副審:村上由美
・記録:望月久美

・戦評記載:古屋信子
3部の決勝はベスト4の常連となっている、あじさい富士と3部初出場の昭和Bとの対戦となった。

立ち上がりは両チーム共に硬さがみられたが、昭和Bのレフト田中みさ子にボールを集め得点を重ね21対13で第1セットを昭和Bが先取した。

第2セット序盤は初の決勝戦で緊張からかリズムを崩した昭和Bに対し、粘りのレシーブで攻撃に繋げるあじさい富士。好ラリーの連続でボールがコートに落ちない程、選手は試合を楽しんでいる様子。

一進一退のまま第2セットは終盤へ。23対21であじさい富士が2セットを粘りで勝ち取った。

第3セットは序盤からリズムを崩した昭和Bに対し、あじさい富士は自分達のプレーに徹した。試合を楽しもうと声を掛け合っていた。

終わってみれば、21対9の大差であじさい富士が初出場の昭和Bを抑えて3部優勝を果たした。